生き方 相野零次
自然を愛し 誰かを愛し
素直な気持ちで語り
心に思い描いた夢を
ふっと浮かんだ
メロディーに乗せて唄う
自然の為に 誰かの為に
無償の愛を捧げ
我が身を粉にして働き
どんなときも笑顔を絶やさない
何事もその身一つで受け止め
どんなことにも動じない
弱き者を助け強者にも屈しない
勇者のような強さが欲しい
それでいて
悔しいときには
歯を食いしばり
我が身の愚かさに地団太を踏み
萎れる花を見て眼を潤ませ
少年少女のひたむきな頑張りを見て
自分自身を鼓舞する
そんな人間らしさも損なわない
そんな生き方ができれば
どんな贅沢な暮らしよりも
素晴らしい人生が得られる気がする
少しでも叶えたいと
どこまでも愚者なわたしが
心に誓う
神様に届きますように