島様 評のお礼です。 荒木章太郎
秀作の評ありがとうございました。私が苦手とする推敲がテーマとなった作品でした。あちこちと感情や言葉が散らかりがちで、整理整頓が不得手な特性は仕方がない。推敲の段階で言葉をどう繋げていくかが本作の課題でした。今回は二連目を見捨てた感じになりました。フォローする、もしくは応答するという発想がなかった。詩作も自分の中のコミュニケーションだと気づきました。「蒼穹」は遂行の段階で思いついた言葉です。コミュニケーションに例えるなら、メンバー同士で話がまとまりかけていた所に格好をつけたくなった監督が、新メンバーを引き入れた感じになってしまいました。なくてよかった。今回は聴覚と視覚の融合を表現したかったので、島様の「固い緑のトマト」にするとスターティングメンバーでまとまる感じになりました。ありがとうございます。