三浦様 ありがとうございました 荒木章太郎
「人に伝わる詩が書けるようになりたい」という思いを胸に投稿を続けている私にとっては、またしても評して下さることで完成する詩となってしまいました。どうしても読み手に甘えてしまうのです。書いている時には気づきません。本当は第二連以降、燻製を通じて、生命が生まれ、人類が生まれ、これら繋がり、人類の未来を描くファンタジーの中に私が伝えたいことがあったはずです。三浦先生の感想を伺って、私も作中の燻製の煙に巻かれてしまい自分を見失ったことに気づかされました。推敲する際はもっと生み出した言葉に責任を持ちたい。改めて、世に残る素晴らしい作品達は自立しているからこそ私の胸に届くのだと痛感しました。今後は論理的な側面と、自由な側面を両立させることを諦めないで描き切りたいと思います。もちろん楽しんでおります。