何もない日曜日 秋乃 夕陽
激しく葉先を揺らし首を振る若葉
陽射しで白く光る緑と黄緑のコントラスト
まるでお互い語り合い
討論しあっているようだ
穏やかな何もない
時だけが過ぎてゆく空間に
放り込まれた我が身と我が魂
ゆくあてのない侘しさと
むず痒さを持て余してひとり
チーズ入りの菓子パンを頬張り
冷たいカフェ・オ・レを飲みながら
ゆっくりと通り過ぎてゆく窓の外の絵画を眺める
激しく葉先を揺らし首を振る若葉
陽射しで白く光る緑と黄緑のコントラスト
まるでお互い語り合い
討論しあっているようだ
穏やかな何もない
時だけが過ぎてゆく空間に
放り込まれた我が身と我が魂
ゆくあてのない侘しさと
むず痒さを持て余してひとり
チーズ入りの菓子パンを頬張り
冷たいカフェ・オ・レを飲みながら
ゆっくりと通り過ぎてゆく窓の外の絵画を眺める