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スレッドNo.4548

滝本政博様、「待合室」に関する評と感想をありがとうございます。  秋乃 夕陽

滝本政博様、「待合室」に関する評と感想をありがとうございます。
「よく書けている」と褒めて頂き、更に「佳作」にもして頂き、大変嬉しく思います。
一連目から四連目にかけてはイントロダクションとしてあえて日常の風景を描くことで、五連目への導入と日常と回想との状況の落差を描きました。
滝本様にも「何かが始まる予感と不安を感じさせます。」と仰って頂けて良かったです。
汗の描写については実際の体感として描きました。
これも少しでも読者に伝わるように描けたなら嬉しいです。
「悪辣な雇用状況」についてもすごく共感して頂いたようで、同じ思いをしている仲間のためにも詩に描いて良かったと思いました。
この部分について「自分がいまおかれている状況を、不安や怒りも含めてバランスよく表現出来ていて、平易な言葉で率直な感情を正直に描いている」と評価して頂き、いたく感謝しております。
この作品が私にとって、「どうしても書かなければならない、のっぴきならないものだった」のは確かなことで、強い主張はしなくとも強い思いは必ず伝わることを知りました。
構成についてもおっしゃる通り、読む人のことを考えて出来るだけわかりやすく描きました。
ただ、わかりやすく描いたがために、「行分け詩でありながら、やや散文よりであり、ちょっと平板な印象」との評価になってしまったのが残念です。
以前こちらでどなたかに「抽象表現ではなく、もっとわかりやすく丁寧に描いて下さい」との指摘があったため、そのようにしたのですか、表現としてなかなか難しい問題だなと感じました。
六連目の「常に重い責任を負わされ」の部分は、投稿してからすぐに訂正させて頂いたのですが、その前に読んで頂いていたようで、こちらも残念な結果となりました。
また、いつか用事を済まされた際に読んで頂ければ幸いです。
最終連について、「すこし救われる気がした」と私のことについて思って下さり、なんだか救われたような、あったかい気持ちになりました。
ありがとうございました。

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