雨よ止め 酉果らどん
まだ
まだまだ
まだ降るな
ぼくがまだ
道を歩いてる
まだ
まだまだ
まだ降るな
屋根がどこにも
見当たらない
半袖の腕に
水滴が当たり
皮膚がケムリをあげて
溶けはじめた
いたっ
痛いな
痛すぎる
ハンバーグでも焼くように
じゅうじゅう
うるさい音をたて
ケムリがもくもく
湧き上がる
やがて
ケムリは天に召されて
イタズラを始める
酸の雨で
まだ
まだまだ
まだ降るな
ぼくがまだ
道を歩いてる
まだ
まだまだ
まだ降るな
屋根がどこにも
見当たらない
半袖の腕に
水滴が当たり
皮膚がケムリをあげて
溶けはじめた
いたっ
痛いな
痛すぎる
ハンバーグでも焼くように
じゅうじゅう
うるさい音をたて
ケムリがもくもく
湧き上がる
やがて
ケムリは天に召されて
イタズラを始める
酸の雨で