井嶋りゅう様 評のお礼です。 荒木章太郎
ありがとうございました。今の私には難しいテーマだったかもしれません。もう神に許しを乞うしかないところまで、自分を追い込んでしまう程の罪悪感を描きました。自分を赦せずに傷ついていたのですね。しかし、まだ神を信じきれない主人公は、苦しみを一人で抱え込まずに他者に助けを求め行動することで「神の下では人は皆平等である。」という意味を体験から理解するのです。
信仰による受動的な救いではなく、能動的に自分で考えて、体験から学び理解することで得られる救いを描きたかったのですが....今の私には力不足でした。もう少し色んな詩を書いて力をつけてから、また本作に向き合ってみたいと思います。