水無川 渉様 評の御礼です 温泉郷
水無川 渉様 今回もお読みいただき、ありがとうございました。いただいた「質量」についての捉え方の解釈はそのとおりでして、この作品の中では否定的にとらえておりました。実は、小説の文庫本でも昔同じことをやらかしたことがあったのですが、意外に詩作品と違って読むのに抵抗が少なく、詩だとなぜなのかという疑問が出発点でした。ただ、水無川様の「肯定的な捉え方」という視点を読んで、まったくそのとおりだと思いました。実際、繰り返し読んでボロボロになった書籍に私も愛着があります。今回は台風のアクシデントでその変化があまりにも急だったので、否定的なイメージになったのですが、紙の物理的変化にもいろいろなものがあるなあと改めて思いました。そうした意味では、「質量」という中立的な言葉を使ったために、深みを欠いたのかもしれないと思い、もう少し考えてみようと思いました。いつも、気づきをいただける評をありがとうございます。今後ともよろしくご指導ください。