三浦志郎様 評のお礼です 上田一眞
こんにちは。上田です。
今回の三浦さんから頂戴した評にはたいそう勇気づけられました。
自分の中にも「聞き書き」が果たして詩になるのか。詩的純度を捨てた詩に価値があるのか。疑問があります。抒情を醸す才能に乏しいことからこのような作品に向かう、ということもあります。
一方で昭和精神史を大学で専攻したこともあって、父母の時代を知りたい、あの時代の人間の精神構造を知りたいと、強く思ってもいました。
大学時代、「荒地」の詩人達を知り、詩を持って自分のこころを表現することに思い至りました。長い社会人生活中ではできなかった詩作、ようやくペンを取るとテーマやはり父母の時代に戻っています。そんな折投稿をはじめましたが、評者のお三人に恵まれたとも思っています。
この度のアフターアワーズに書かれた励ましの言葉を糧に頑張りたいと思います。ありがとうございました。