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スレッドNo.4949

君ときどき僕  ふわり座

君と僕 二人階段登って転がり落ちた
心の中は解けて大空いっぱいに
シャボン玉飛ばして一つ一つ割れてゆくけど
二人はいつまでも壊れたりしない
だけどまだまだサイン一つじゃ分かり合えないから
織姫と彦星のようにお互いをたった一つの
存在になれる時まで夜空を羽ばたくよ

決して手の届かないくらい遠くにあるものに
手を伸ばす大切さを知ったのは
君を好きになったからだった

君の話を聞いて僕の話をする
そんな些細なことで有頂天になってしまう僕がいた
時に悔しくて悲しいこともある
笑顔ときどき涙 そんなこともあった

君は悲しい話も楽しい事のように話す
そんな君がとても愛おしくて
そして君の話の後に僕の話をする
さり気なく君のことが好きだと思わせるような話を
それって逃げてるかな
でも上手くいくような確かな予感
そして君の番 真っ直ぐに僕の目を見つめて
少し微笑んでいる
今度は僕の番 さり気なく手を握って
ゆっくり歩き出す 君はうつむき加減で
少しだけ照れている
そんなことしているうちに君の家に着いた
家に寄って行ってと君は言った
そして君の部屋に入りベッドに座った
君は 私を抱いて キスをして 抱きしめてと
連続攻撃
僕は深呼吸を一つして君を抱きしめた
今はこれが精一杯

君ときどき僕 二人の関係はそんな感じだ
それは今年初めての雪の日だった

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