三浦志郎様へ 評のお礼です。 人と庸
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
三浦様、よい年末年始をお過ごしでしたでしょうか。新年初めての評で、冒頭佳作をいただけてとても嬉しいです。
この詩は、前に進む「あなた」と、立ち止まっている「わたし」との対比を描いたつもりだったんですが、正直、感覚で書いていたところもあります。三浦様の評の中の"現実の近似値にある幻想"という言葉に、なるほどと思いました。確かに「幻想」だなぁと。(「願望」とも言えるかも…)
また、「いつも通りの日常」と「同じ日は一日もない」ということ。このことも時々考えますが、いつもと同じ朝なのに何かがちがうと感じたのが、この詩のきっかけです。幻想を追っていたんでしょうか…。
なんだか書いた本人よりもこの詩を理解して下さっているみたいで、三浦様が評の中で書かれていることに深く考えさせられています。この思考が血となり肉となればいいんですが…。
今回も深く読み込んでいただき、ありがとうございました。