三浦様 評のお礼です。 荒木章太郎
三浦様、本作「象徴を描く」に佳作の評を下さりありがとうございます。いつも丁寧に読んで頂き感謝致します。
幼い頃から現在まで「言っていることがよくわからない」と周りの人から指摘される程、思考が飛んでしまう「私の頭の特性」と「相手に伝わる詩を書く」という課題のせめぎ合いの中で生まれた表現が「俺は画家の頭だ」でした。
飛んでしまった言葉達を詩の構成とロジックでまとめ上げる作業が苦手です。まだ評者の皆様の解説を頼りにしなくては自立できない子供のようです。本作は人間は言語を使うようになり、現実に100%触れることはできない生き物だけど、その代わりに空想したり、象徴化したり、抽象化できるようになり、愛し愛され信じることもできるではないか。人工知能社会へ向けた不安や閉塞感に対する打開策と希望を謳った大人のテーマだったのですが....。精進します。