齋藤純二様。評のお礼。 Osada
齋藤純二様
拙作「ヘビ石」に評をいただきまして、ありがとうございました。
元々はこの半分ちょっとくらいの長さで書いて、これでいいのでは?と納得しかけて
いたのですが、読者には分かりにくいかもという気持が消えず、なんとか書き直した
という感じの作品です。
すると今度は、文字数、連数が増えて長くなったことが気になり、なかなか、やった!
完成だ!という、スカッとした気持にはなれなかったのですが、分かりやすく書かれて
いるとの評、佳作との評にひとまずはホッとしております。
神話が我々に「どのような人生観を与えているか」といった事柄については、実は不得意
分野で、ありきたりのことしか書けそうにないし、敬遠したいという気持が以前からある
のですが、「大袈裟でなくていい」との言葉に、そうだなあ、大袈裟に考え過ぎてしま
っているかなと、少し反省の気持が湧いてきました。今後はそういったことにも試行を
重ねて行ければと思っています。
では、またよろしくお願いいたします。