晩夏の企て 暗沢
来(きた)る時節の彩りを 記す詩歌の墨瀋(ぼくじん)は
炎天忌(いみ)じき烈日の 深い翳りで出来ている
古い人びとの知るに及ぶは 固め集めた陰翳を
磨る硯より紡ぎ織り成す 紅錦繍とその秘術
玉の緒くたす夏日向 翳りへ逃れつ懐に
かくし抱いた玻璃の容器へ 陸離を紡ぐインクを注ぐ
※mydearmasikaku@gmail.comにて投稿の旨、昨日連絡をさせて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。
来(きた)る時節の彩りを 記す詩歌の墨瀋(ぼくじん)は
炎天忌(いみ)じき烈日の 深い翳りで出来ている
古い人びとの知るに及ぶは 固め集めた陰翳を
磨る硯より紡ぎ織り成す 紅錦繍とその秘術
玉の緒くたす夏日向 翳りへ逃れつ懐に
かくし抱いた玻璃の容器へ 陸離を紡ぐインクを注ぐ
※mydearmasikaku@gmail.comにて投稿の旨、昨日連絡をさせて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。