詩評の礼として
かえすがえす私の詩は長い。そうした意味で評者滝本政博氏の「内容詰め込み過ぎ」「これから三つぐらい詩が出来るのでは」にはうう~~~~んと昏倒。痛いところをつかれたからである。
実は滝本氏は私の詩友であり、なにかと言えば電話をしてしまうのだが、今回は内容を詰め込み過ぎ、との指摘あり。電話で色々な繋がりのないドラマが、単にマボロシの煙草を、父と私と、精霊(天使)の煙草で納めると言う意味では、本人いたって気にいっているのだが、ん~~~。滝本氏の言うのもわからないではない。
私は、一昨年まで、B級C級の、でも熱意のある若者たちの芝居の舞台監督をしていました。この「天使篇《ハイライト》」は、詩的よりかは、芝居的であったのかもしれません。いかがお思いですか? 滝本氏? 最後のマボロシの煙草を吸いあうシーンは、ホンマ芝居やがなと思いますぜ。でも、これは言い訳やな。だからこそ内容詰め込み過ぎと評価されたのでしょう。詩は読んで伝わらなきゃ意味がない。
さて、色々とありましたが、渡世の義理をば果たさねばならぬゆえMY DEARとはお別れとなります。せっかく繋がったので長く投稿していこうと考えたのですが、語るは無用の介、言わぬが花の吉野山、それでは滝本氏はもちろんのコト、皆様のご多幸をお祈りし、このページを閉めまする。では。