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スレッドNo.6117

祈りの声  ゆづは

言葉を飾り 華やかに
その響きに
酔いしれることもあるけれど

痛みを包み込む
柔らかな布のように
脆く傷ついた心を守るための
詩が纏う光もある

孤独の闇を照らす月のように
言葉は仄かな輝きを放ち
誰かの傍らに寄り添って

詩は密やかな祈りに似ている
捧げることで その意味が宿る
想いの欠片を温めると
世界はほんの少しだけやさしくなる

たとえそれが
ひとり虚しく響いても
届かぬと思った声が
自分の胸に沁みて
沈黙を溶かすのなら

私は信じて書き続けよう
月影に隠した心を
鏡の水面に映すように

編集・削除(編集済: 2025年08月29日 07:01)

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