立ち止まりのわがままに 北目気球
昼の影 夜の明星
白日天下に暗いため
夜に黒くいれることを羨ましむ
太陽の空に住む場はなく
夕闇を想ったあとに
やっと来たかと思っても
夜にさえ居場所を見出せない
見出そうとしない
星であることを知るゆえに
言い訳がてら 外灯が半端田舎の
夜空さえ打ち消す 現実
そこに錯覚で安堵させる
そこより先
三等星になるか 一等星にでもなるか
もう夜に徹するのか
そうしないと
心に平穏なんてのは
やって来ないんじゃないか
昼の影 夜の明星
白日天下に暗いため
夜に黒くいれることを羨ましむ
太陽の空に住む場はなく
夕闇を想ったあとに
やっと来たかと思っても
夜にさえ居場所を見出せない
見出そうとしない
星であることを知るゆえに
言い訳がてら 外灯が半端田舎の
夜空さえ打ち消す 現実
そこに錯覚で安堵させる
そこより先
三等星になるか 一等星にでもなるか
もう夜に徹するのか
そうしないと
心に平穏なんてのは
やって来ないんじゃないか