三浦志郎様 評のお礼です。 トキ・ケッコウ
結び目を解くように読んでいただきまして、ありがとうございます。実は今回の作品はよくわからないところから出てきたのです。まるで空中からロープが下りてきて、そこにつかまっていたらいつのまにか吊り上げられ、下を見たら、げんなり、するような光景が広がっていた、というような状況だったのかもわかりません(そしてそのロープを足らしたのが「あのひと」なのか「あなた」なのか、結局最後まで不明なままでした)。一人相撲のむなしさを描きたかったのかも、わからず、それが「お代は要りません」という投げやりなフレーズになったのかもと。・・・兎にも角にも三浦様の的確で明瞭な言葉が、腑に落ちました。またよろしくお願いいたします。