三浦志郎様 評のお礼です トキ・ケッコウ
三浦様 今回も読んでいただき、ありがとうございました。甘めの佳作という評価も、嬉しく、身が引き締まりました。
「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」「もうじきたべられるぼく」「しんでくれた」と三つの絵本のタイトルを提示いただきました。‥‥こうして改めて並べてみると、まさにこれ以上、食べ物へ言及する、ことば、は、もしかするとおそらくは無いのでなかろうかしらん、と、ひどく曖昧な気分に誘われます。「だから、感謝して食べようね」という、教育的な指導の様相が、やはり、浮かび上がるんだろうなあと。‥‥ ところが、じゃあ、その子供が抱えているだろう、根源的な、疑問、つまり『どうして◯して食べていいの?』 という疑問に、(大人として)答えてあげる、いや、答えることなんて、そもそも無理! じゃあないのか? というのが、世を捻くれ者として過ごす身としての今回の出発点でして。(◯は投稿できませんでした、お察しください)
そこを「忸怩たる思い」があったと、推察していただいたのだろうと、率直に、受け止めました。そうして冒頭に身が引き締まるなどと申し上げたのは、ここに、多分、まだなんらかの余地があるのだろうと感じたから、です。
次回も、ぜひ、よろしくお願いいたします。