Dear Kazu.さん 秋冬
私が投稿を始めた頃
Kazu.さんが書かれたアドバイスの意味が分からず
思い切ってメールを差し上げ、それ以降、個人的にメールのやり取りをさせて頂きました。
最初の返信時に「秋冬さんの詩のスタイルって、ちょっと私と似ていますね。」という言葉を頂き
その言葉を励みに今まで書いてきました。
Kazu.さんにも書きましたが、私は勝手にKazu.さんを「詩の師匠」と思っています。
お亡くなりになったことを聞いてから、手元にある三冊の詩集を改めて読み直しました。
闘病中に書かれた『夢の途中』『あなめあなめ』は全身から振り絞るように紡がれた言葉が静かに大きく心に響きました。
そして『世界で一番不味いスープ』を読むと、これがKazu.さんの本来の切れ味なのだと感動します。
特に「Ⅱ章 影 ━遥かな友へ」はKazu.さんが亡くなった親友に贈った七篇の連作ですが
私は亡くなった親友をKazu.さんと重ねて読ませて頂きました。とてつもない悲しみを感じました。
Kazu.さん、数々のアドバイスと励ましの言葉をありがとうございました。
少しでも師匠に近づけるように、これからも書いてまいります。