島 秀生 様 お礼 Ema
こんばんは。お礼が遅れ申し訳ありません。
初回にもかかわらず、たくさんのご感想をくださり大変嬉しく思います。
「その場にいるかのような」というお言葉をいただき、心が浮ついております。
色のこと、構成のこと、時制のこと、ご指摘いただきとても勉強になりました。
黄金色については穂の実りの色と知っていたのに安直に使ってしまったと反省しました。色の表現、難しいです。
アンサーになるかは分からないのですが、
ちょうど月が変わる頃、渋谷周辺を徒歩で移動した時に(普段は電車)、明治通りの銀杏並木が圧巻で、何とかしたためようと試みたのがこの詩です。ただ私、一つの詩を仕上げるのに半月以上かかるんです。そこで、投稿の「旬」を逃してはいけないと、詩題をちょうど投稿期間の被る時節、「閉塞成冬」=(12/7~11頃)に決めて一週間ほどで必死に書きました。多分、それがよくなかったようです。黄葉がまだ見ごろの時期なのに、枝が寒空を見上げるイメージのタイトルにしてしまったため、なんとかその間をつないでズレを埋めようとした結果がこちらの詩です。あと、絵心もないのに、詩全体の形を銀杏の木の半身にしたかったのです。以上、言い訳でした、長々と失礼いたしました。
お忙しい中、そして気がざわつく中、長い詩を丁寧にお読みくださり、ご感想、ご教示をくださりありがとうございました。