夢色 相野零次
この夢に
どんな色がついていようが
もう関係ない
僕はただ
虹の果てへ向かって走るだけさ
はしることに意味があるんだ
この先の色が赤ならば
僕は死んでしまうことになるだろう
でも それでもいいんだ
きっと誰かが僕の後を受け継いで
走ってくれる
黒色は幻の色
そんな簡単に定義できない
黒じゃないから白でした
じゃ先人たちに申しわけない
じゃあいつ? いつこの夢の色や形がわかるの?
それもわからない
わからないのが色なんだ
わからないこそ追いかけるんだ
わからないこそ夢があるんだ
夢に辿り着けないのが夢なんだ
夢に辿り着くのは僕らが死ぬときだ
でも早まってしんじゃいけない
それじゃあもう美しい色に出会えなくなる
美しい君へ
一緒に虹色のゴールテープ
を切ろう 約束だよ