無音の口笛 ゆづは
静寂のなかへ
ひとつの息を吹き込む
世界の耳には
ただの微かな風の音
重すぎる言葉が
タイムラインの底へ沈んでいく
この透明な振動だけが
言葉の海を突き抜ける
誰も気づかない
誰も振り返らない
流れていくスクロールの中で
僕と君だけの
秘密の回路がひらく
ここにいるよ
気づいているよ
瞬きより早く
境界線を越えて
信じるものだけに届く
画面に触れる指先の震えは
今
冷たいガラスを溶かしながら
君の胸に着地した
静寂のなかへ
ひとつの息を吹き込む
世界の耳には
ただの微かな風の音
重すぎる言葉が
タイムラインの底へ沈んでいく
この透明な振動だけが
言葉の海を突き抜ける
誰も気づかない
誰も振り返らない
流れていくスクロールの中で
僕と君だけの
秘密の回路がひらく
ここにいるよ
気づいているよ
瞬きより早く
境界線を越えて
信じるものだけに届く
画面に触れる指先の震えは
今
冷たいガラスを溶かしながら
君の胸に着地した