傘を干す トキ・ケッコウ
重たい雨が
降ってくることもある
それで空が軽くなるなら
喜んで受け止めてあげよう
だって昨日まで
汚れた服を洗ってからの
しめりけを吸ってくれたのは
他でもないあの空なのだから
たとえきょうの空が笑っていないとしても
僕に傘をさす資格が
あるというのだろうか
傘を畳んで
雨の中を歩こう
冷たいものは染みてこないけれど
僕の体の中は熱い
やがて虹が傾いてきたら
目的の家にたどり着く
そこの軒下を借りて
僕は濡れた傘を
パツンと音を立てて
陽に干すのだ
重たい雨が
降ってくることもある
それで空が軽くなるなら
喜んで受け止めてあげよう
だって昨日まで
汚れた服を洗ってからの
しめりけを吸ってくれたのは
他でもないあの空なのだから
たとえきょうの空が笑っていないとしても
僕に傘をさす資格が
あるというのだろうか
傘を畳んで
雨の中を歩こう
冷たいものは染みてこないけれど
僕の体の中は熱い
やがて虹が傾いてきたら
目的の家にたどり着く
そこの軒下を借りて
僕は濡れた傘を
パツンと音を立てて
陽に干すのだ