アトムへ 松本福広
行進曲が聞こえてくる。
科学の子が空をまっすぐに飛ぶ。
時代の足音は明るい。
そうなるはずだと一等星を
迷いもなく目指して行けた時代の行進曲。
争っていた世界が
一つに繋がれそうに走りのリズムを刻む。
パワーやスピードだけを信じていたけど
ちゃんとお片付けもしないとダメだった。
僕たちは、ずっと後悔している。
⭐︎
ねぇ、どこまでも
まっすぐなココロで飛べる君よ。
足並みを揃えられない僕らを
君には、どう見えるのだろう?
君が奏でる行進曲が僕らにも必要だ。
僕の夢を聞いてくれるかい?
僕の日常は名前すら知らない人の
見えない力によって支えられているならば
そのクレジットの中に
君にいてほしい、なんてね。
※鉄腕アトムのアニメ1期(1963〜1966放送)のオープニングテーマを聴きながら