三浦 様への御礼 竹中ゆうすけ
三浦志郎 様
このたびは、拙作「ハナタレ小僧の夢口伝」をお読みくださり、またご丁寧にご評価くださり、誠にありがとうございました。
まず、御礼が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
私用が重なったことに加え、心身に深刻な不調を来たしたことで、お返事までに多くのお日にちを要してしまいました。
作について細やかに読みを巡らせてくださったことに大変有り難く感じつつ、拝読いたしました。
題にある「夢口伝」から「夢である以上『何でもあり』になる」と受け取ってくださった点は、興味深い点でした。自分でも、読む方がどのような波紋を見出されるか見届けたいという気持ちで作っていたところがあり、その意味でも印象に残るお言葉でした。
一方で、「解釈が難しい」とのお言葉も頂戴し、読み手の方へ委ねる部分がやや大きすぎたかもしれないとも振り返りました。
ただ、その点も含め、それぞれの方が自由に作品世界を歩いてくださったら嬉しいという思いも、改めて持ちました。
延期保留ではあっても、このように時間を掛けて向き合い考えてくださったことに、心より、重ねて感謝いたします。誠にありがとうございました。
竹中ゆうすけ