コトノハ そらねこ
鋭い言葉の大嵐
喉をつんざいて血飛沫
触れたくもないのに飲み込んで
後味で吐き出すんだ
満ちない言葉の晩餐会
喉元過ぎれば味気ない
あれもこれもとぱくついて
空の皿眺めるんだ
求めては吐いて
つまんではポイって
いつまでも空っぽな心に焦っていたら
色褪せて
「呆れた」
僕に刃が向いた
たったそれだけのことだった
コトバのせいで踠いている
コトバのせいで揺らいでいる
消えてしまいそうなほどに苦しくて
ほらねこんなに血まみれ
ただ認めてほしいだけなんだ
ただ満たしてほしいだけなんだ
涙も光となるような
全て塗り替えてくれるような
そんな言葉を探している
探している