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スレッドNo.7770

繋がる  ゆづは

台所のテーブルの真ん中に
小さな箱がひとつ

ゲームセンターの喧騒を抜けて
それは そこにあった

ご飯の炊ける匂いのなか
説明書をめくる指先は
少しぎこちなくて

耳の奥で小さな電子音が弾ける
透明な電波が
私の時間と繋がるように

少し離れたところで
はにかむ息子の横顔
「三個も取れたんだよ」と

届いた音のぬくもりが
新しい私の毎日に
一つずつ溶けてゆく

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