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スレッドNo.7784

◎9月29日(火)~10月 1日(木) ご投稿分、評と感想です  青島江里

※お先に失礼します。

◎9月29日(火)~10月 1日(木) ご投稿分、評と感想です。  

☆四君子  上原有栖 さん。今回は評は不要とのこと。ご連絡ありがとうございます。ということで、プチ感想等を。映画『線は、僕を描く』を鑑賞しての作品なのですね。詩を書きたいと思える映画作品にであえてよかったですね。作品に入り込める気持ちは、益々感受性を磨いてくれると思いました。二連目から三連目の流れ。水墨画に詳しくない私でさえ、はっきりと目の前に、水墨画を想像させてくれました。「教えられた筆から/自分の線を見つける旅へ」とても印象に残る言葉でした。


☆それから  aristotles200 さん

※差し替えのご連絡ありがとうございました。私が評に取り掛かり始めた時には既に差し替えの作品になっていたので何ら問題ありませんでした。ご安心くださいね。

定年後の兼ねてからの計画の実行。男のロマンのようなものを感じさせてくれました。無人島を購入してピラミッドを建て、そのピラミッドが年月を過ぎて海に沈んでゆく……なんて壮大な物語なのでしょうか。そのピラミッドが誰にも知られずに静かに海の底に眠るというところが切なすぎました。

ハンマーで一人作業から始まり、次第に人を雇って機材を投入するところまで及ぶ展開。とてもスケールの大きなイメージを打ち付けられました。また、自身の一族のステイタスとしての、権力を誇張するためのピラミッドではなく、家族の再会する場所、誰にも邪魔されず、一つになって静かに眠れる場所としての墓標と感じさせてくれました。そして、主人公の深い家族愛が感じられました。それは「物語は誰にも語られることはない」というフレーズによって、奥深いものになっていると思いました。

10年刻みの流れは、進行状況がはっきりと見えて、とても読みやすかったです。そして、このままでも全く支障はないと思うのですが、あと少し言葉を加えれば、より一層わかりやすくなるかもと感じたのは、50年後に「巨大な空洞の天井が壊れ始めた」とされているところです。読み手によっては空洞をつくってあったのか?と疑問に思う人もいるかもしれないので、作業中のどこかに地下を掘り返すという言葉や、50年後のためにに、計画的に作業されていた、もしくは自然に崩壊する計算があった等のニュアンスを添えれば、より一層、誰にも語られることのないピラミッドの静けさを強調できるように感じました。終盤の「波の音/潮の匂い」は、とても意味深いものを感じさせてくれます。島を購入できるほどの巨万の富をかかえた企業も、自然の営みの中には消えてしまうのだという、作者さんの描く、哀愁に満ちた美学、そして、静寂に満たされた余韻をたっぷりと感じさせてくれました。佳作を。

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ようやく秋らしい空をみることができました。飛ぶ鳥のさえずりも嬉しそうです。伏し目がちな気持ちで過ごしたすべての方々に、澄んだ秋の空や穏やかな風の香りが広がりますように。

みなさま、今日も一日おつかれさまでした。

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