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スレッドNo.7838

荻座利守様 お礼 三津山破依

ご講評ありがとうございます。
タイトルの「かんちがい」には、三つの意味を重ねたつもりです。いわば、叙述トリックのような構成を試みました。
一章では、夫が年甲斐もなく色気づいたように語っていますが、実は風邪の症状だったというかんちがい。
二章では妻の視点に変わり、夫が認知症であること示唆しています。そこで、一章の夫の姿に対する読者の認識がひっくり返ることを狙いました。
さらに妻自身も、「こんなかんじだったっけ」と、思い描いていた生活と現実との違いに戸惑っています。
もちろん、すべてを読み取っていただけるとは思っていません。ただ、二章によって一章の意味が変わる、その面白さだけでも感じていただけたらと思っていました。
二章で説明を増やせば分かりやすくなるのでしょうが、それでは作品としての面白さが損なわれるように私は思います。詩をこうした構成で作ること自体に無理があるのかなあと、悩んでおります。
このたびは、お読みいただきありがとうございました。

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