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スレッドNo.7841

肩の窪み  蔵

歩み去るあの方の姿が
夜の木々の影に溶けてゆく

土の小路をゆくその足音がだんだん遠くなり
耳に届かなくなるまで聴覚を尖らせていた私は
溜めていた息を静かに吐いた

その夜の月は冷たく冴えた闇を鋭く照らし
歩み去るあの方の肩の窪みに薄く積もり
それはそれは 秘密の魔法のように
私の心にのみひっそりと
残り続けるのです

編集・削除(編集済: 2026年10月24日 18:52)

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