眠れぬこと 奈イ
この気持ちを詩にしようと
ペンを握ったとき
手が悴んでいることに
ようやく気付くのでした
慌ててストーブをつけて
一息ついた頃
ふと窓のそとに目をやると
空が
朝焼けとも
夕焼けとも思えるような
色をしていることに気付いて
昨日と
今日と
明日の境目が
なくなってしまったことに
ひどく戸惑って
そうこうしているうちに
詩にしたかったことも
忘れてしまって
わけがわからない
ので
これを書き留めている次第です
この気持ちを詩にしようと
ペンを握ったとき
手が悴んでいることに
ようやく気付くのでした
慌ててストーブをつけて
一息ついた頃
ふと窓のそとに目をやると
空が
朝焼けとも
夕焼けとも思えるような
色をしていることに気付いて
昨日と
今日と
明日の境目が
なくなってしまったことに
ひどく戸惑って
そうこうしているうちに
詩にしたかったことも
忘れてしまって
わけがわからない
ので
これを書き留めている次第です