攻めの守備
ジャイアンツは中田が離脱した5月4日以降の13試合で8勝5敗。
リーグトップの7本塁打を放っていた中田を欠いたにも関わらずチームの勝率が上がってきた要因は色々あると思います。
その中でも個人的に最も大きいのは【セカンド吉川・サード門脇の固い守り】だと思っています。
『自チームが点を取ること』も大切ですが、それと同等に【相手チームに点を与えないこと】も大切なことです。
しかしながら、原は今シーズンもセカンドに松田を起用したように、攻撃力を重視するあまり守備力を軽視し過ぎていました。
問題は「中田のスタメン復帰後」ですが、DH制のある交流戦ではDH中田、それ以外の試合はファースト中田、サード門脇、レフト岡本でもいいと個人的には思っています。
高木豊氏の言葉を引用させてもらえば、門脇の守備は【金を払ってもみる価値のあるプレー】だと思います。