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スレッドNo.1139

夜の雷雨コンビニエンスストア打つ

いやあ昨夜の雷雨は凄かった。ここのところ韓国ドラマの日韓同時放送の「生まれ変わってもよろしく」と「キング・ザ・ランド」が面白くてわくわくしながら見ていたが、ちょっと怖いところもあって、目の前の真っ暗な窓がばりばりという音とともに光に引き裂かれるのは効果満点でどきどき感が増した。韓国映画は昔はひとことで言えば「バッドエンディング」でラストで主人公が死ぬ映画が多く、死ななくてもそこまでやるかという残虐さで胸糞が悪くなるので、映画館を出てくるときに全員うなだれて「見なけりゃ良かった」と後悔する映画は映画ではない。時限爆弾が爆発するぞ爆発するぞと来て間一髪間に合うというのが映画の醍醐味で、何で金払ってまでフィクションなのに絶望的な終わり方するのよというエンディングは映画ではないのである。勿論「七人の侍」のように農民を盗賊から救うために尊い犠牲を出すが「勝ったのは農民だ」という英雄的カタルシスは壮大な早坂文雄のテーマ音楽とともに「良くやった」と観客の心に残る仕掛けで、これぞ映画である。しかし、主人公が英雄的に人を守るために死ぬのと、主人公を絶望させるために主人公の最も愛する人を殺すというのは全く違う。悲劇的な死のエンディングは大切な人を守るためにはやむを得ないが、最後の最後で主人公が絶望するのは観客が絶望するのと同じだから「大馬鹿野郎」である。こういう「バッドエンディング」が韓国映画やアメリカ映画に多い。現実は甘くない。その通りである。が、現実は生きれば済むことである。しかし、映画を見る楽しみは現実を癒すフィクションである。この想像力のない馬鹿どもに映画を作る資格はない。

アマゾンやネットフリックスのいいところは、エンディングを見て、「バッドエンディング」であれば見なくて済むことである。勿論わたくしのような映画狂は最初の出だしを見ればいい映画かつまらない映画かはすぐわかるので、つまらなければ見ないので、どんなに評価されていようが、エンディングまで見ない。しかし、シリーズものになると人気が出ると十年以上続くから予定よりヒットすると、ここまでと決めていたのに無理やり続けるからマンネリになり荒唐無稽になるとさすがに付き合えない。ただマンネリの面白さというのも捨てがたく、このバカバカしさはお約束であり、観客もお約束を見に来るので安心してみられるというのも映画の醍醐味のひとつで「寅さん」や「座頭市」はその世界的な見本だろう。ひどいのは「007」で「バッドエンディング」で何十年も続いたマンネリの面白さを最後に持ってくる馬鹿さ加減は度を越えている。初代ボンド役のショーン・コネリーの次にダニエル・クレイグを評価していたので「バッドエンディング」を引き受けたダニエル・クレイグもこの程度の役者かと以来見捨てている。

その点最近のコミカルな要素を加えた韓国ドラマは「バッドエンディング」にならないよう作られているので安心して面白く見られる。現実で不愉快なことがあっても映画を見れば癒される。音楽もそうで、料理もそうだなあ。癒し癒される、そこにだけ芸術はある。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月04日 08:52)

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