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スレッドNo.1459

目をえぐる金木犀の花粉かな

金木犀はもう道に散り敷いて香りも薄くなってきたがこの花粉が目に入ると激痛で跳ね飛ばされるほどで怖い。それまでは便所の芳香剤のうんざりする臭いかと洟も引っ掛けなかったが、もう四十年ほど前になるだろうか、通勤は駅まではバイクだったので、その夜も逗子の山の根の頂上の自宅へ帰ろうと坂下でオフロードバイクのヤマハDT125をスローダウンした時に良い香りがして振り返った途端、ヘルメットを突き抜けて左目に切り通しを突き刺されたような激痛でバイクごと吹き飛んだ。速度を落としていたから大事はなかったが左目が燃えるようで近場の公園までよろよろ歩き水道で目を洗った途端痛みは去った。わたくしのヘルメットは窮屈なフルフェイスではなく、メットを脱がずに煙草も据えて夏はマックシェイク(マクドナルドは嫌いだがソフトクリームをもっと柔らかくしたようなシェイクだけは大好き)をストローで啜りながら涼めるフランス製のジェットヘルだったので、フェイスの隙間から目に毒虫が入ったのだろうと翌朝スローで現場を通ったら金色の金木犀の垣根の家だったので、昨日の香りは金木犀で目に入ったのはその花粉かと思い至った。

以来、便所の芳香剤の臭いと忌んでいた金木犀はその花粉の余りの衝撃で、善福寺川緑地公園沿いにも銀杏のうんこの臭いと交互に金木犀の芳香剤が入り乱れるかなり長い冗談は良子さんと言いたい便所道があるが、危険なので車椅子からは離して歩いていた。下井草駅から阿佐ヶ谷行きの最初のバス停が宮司の家らしく広大な塀が廻らされているがバス停の側の塀沿いには金木犀が高々と生い茂って舗道まで金色に花粉が散り敷くのでわたくしはいつもこの時期は反対側の車道を歩く。車より金木犀の方が遥かに危険なのである。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月24日 12:09)

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