星の夜に絣を織れば秋深む
絣の起源は諸説あるようだけれど、ものの本によれば、「伊予は綿花の栽培が盛んで、各家庭で綿織物を織っていたが、ほとんどが藍の無地か縞や格子柄。そこに絣柄が加わったのが約200年前のこと。鍵谷カナという女性が、藁ぶき屋根の葺き替え時に見た、押し竹を縛った跡の模様の美しさに感動し、工夫して織ったのが始まりとか。」とある。こういう説は信じたい。
↓こちら、かなり古い絣の着物をほどいたもの。伊予絣ではないだろうけれど、男の子の羽織に仕立てる。個性的な絣で、特に輪っかの模様が可愛いのですが、子どもの羽織だと、身頃に柄が出ない。そこでなんとか衿に輪っかがくるよう知恵を絞ってみたら、なんとかなりそう(笑)。
冬菊の暮れてもひびき絣織る 細井みち
