舞ふ指の袖口をもつ淑気かな
りん夫妻との歓談に、すぐにめぐちゃんも加わりまして、
めぐみ 「すぐそこに倉敷発祥のマスキングテープのお店がありますが、昔は蠅取り紙を作っていたんです」
一同 「へえ~可笑しい~」
めぐみ 「ところが、隅に吊ってある蠅取り紙には、一匹も蠅がくっついていないんです」
お吟 「いえいえ、昔は外厠もあって庭には蠅がわんわん輪を描いて飛んでいましたよ。蠅まみれの蠅取り紙の下でご飯食べてましたよ。<蠅取り紙に蠅の百態・猫髭>なんて連句の付け句を知ってますよ」
りん 「こ~んなのや」両手を挙げる
お吟 「こ~んなのも」腕をねじる
あご髭 「蠅取り紙もねじれてね」
ドラマチックだったりん夫妻との遭遇、ちゃんと前もって猫髭さんの付け句でほのめかす伏線敷いたりして、上等のドラマ仕立てでございますよ(笑)。
今日は、岡山の後楽園の能舞台へ日本舞踊を観に。アメリカ帰りのジャズダンサーとロシア生まれのバレリーナが華麗な舞を見せてくれました。お吟さんの愛すべきお客さんです。
初髪を留めて大きな髪飾 青山うめ
