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スレッドNo.1685

山茶花の後ろから日に透けにけり

>チャリングクロス街85番地→正しくは84番地

ニューヨークの作家のヘレーン・ハンフとロンドンの古書店「マークス&コーエン」のフランク・ドエルらの店員たちとの往復書簡『84 CHARING CROSS ROAD』を1986年に映画化して俳優もヘレーン役のアン・バンクロフト(『奇跡の人』のサリバン先生)、フランク役のアンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士)、フランク夫人のジュディ・デンチ(007シリーズの3代目「M」)と名優ばかりだが、英国文学の古典に興味のない向きにはちんぷんかんぷんの退屈な映画である。わたくしはイギリスに仕事で行った時に「マークス&コーエン」に行っており、映画の冒頭と同じ閉店して本のない面影だけの跡でも聖地として拝んで、そばのSILVER MOONという本屋の女店主からマークス社の思い出を聞かせてもらった後、英国版のペーパーブックを買ったほどだから、映画に出て来るデビッド・リーン監督のイギリス映画の名作『逢びきBrief Encounter』の列車の別れの名セリフのシーンが出て来た時は、やっぱアメリカ人が見てもイギリス映画と言えばこれだよねえと喜ぶ映画アニマルなので退屈はしなかったが、やはり本の世界の方でしか涙はこぼせなかった。原作があると原作のイメージが強く残るので、映像と噛み合わないのは是非ないねえ。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月11日 03:26)

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