縫ひあげし着物空色花の午後
猫髭さまの文語の解説を拝読していたら、亡くなった地元の師匠の逸話を思い出しました。
「あのですね皆さん、文語は正しく使いましょう。でもですね、<禿げる>の文語は<禿ぐ>ですから、<禿ぐる頭>なんて、なんだかとても変で、髪もないのに<はぐる>だなんて、可笑しすぎて使えないのもあります」と、化石のようなバーコード頭を撫でつけていました(笑)。
今とりかかっている色無地、茶道を習い始めたら一枚は持つべき色無地ですが、ライトブルーに雲の地模様で、下がり藤の家紋ときているので、なんと楽しい取り合わせでしょうと、一人ほくそ笑んでいます。
レッスンの脚よくあがる荷風の忌 中原道夫
