月涼しカフェのピアノを客が弾き
今日は倉敷の茶房でお針の会。千屋牛のシチューが胃袋に落ちないで鼻から抜けていくような美味しさ。法被を仕上げて、つぎの法被に掛かる。今年の夏は、羽織りものをとっかえひっかえして楽しめそう。お隣の広島県からのお客さんがふらりとみえる。忘れたころにみえて、ピアノを聴かせてくれるお兄さんだ。お針女子に圧倒されて、珈琲を飲んだら帰ろうとなさると、尾道から来ている恭子さんが、「私がまず詰り詰り弾きますので、お口直しにお兄さん弾いてください」とうまいこと引き留める。
アベマリアを弾いてくれた。これに、ソプラノを歌う恭子さんが黙っている筈がない。情感たっぷりに歌いはじめる。今朝来る時、一旦停止しないで違反切符切られたとがっくりきていたのに、すっかり上機嫌になっていた(笑)。
実桜やピアノの音は大粒に 中村草田男
