走梅雨「室閑茶味清」
雨の茶会。待合で小半時待つことになったが、一つだけ飾られている色紙の字が読めなくて、「主」じゃないかと言う者がいたり、「客を待たせる場所に、偉そうに太文字で主はないでしょ」と反論するお吟さんがいたりして、時間が潰せた。
「しつしずかにしてちゃみきよし」という茶道でよく使われる禅語らしい。茶花は「破れ傘の花」、茶菓子は「七変化」。欲を申せば、花かごにこれでもかと珍しい花を詰め込まないでほしい。そこらの雑草を小粋に活けてほしいものだ(笑)。
破れ傘投げ入れにして酒徳利 加古宗也
