新走り角打ちで飲む升に塩
>栄子「はよ帰れとも言えんから、、、」
には笑った。
新走りとは新米で作る酒のことで晩秋の季語だが実際は新米で作るので出回るのは二月以降である。角打ちとは酒樽から升に酒を注いで升の角から飲むのを言っていたが、酒屋で酒を立ち飲み出来る店を指すようになったもので、今は酒屋でなくとも立ち飲みの居酒屋を角打ちと言うようになった。由来は「1901年に八幡製鉄所ができて日本を代表する重工業都市となった北九州には、たくさんの労働者が集まりました。夜勤上がりに一杯飲んで寝たい人も多く、朝から「角打ち」ができるお酒屋さんは重宝されました」と焼酎の「いいちこ」の記述にあり、焼酎のコップ呑みから、酒樽から日本酒を升酒で飲むことになったのだろう。越中島にいたころ句会帰りの三次会で鮪のぶつ切りで一杯やっていたが、祭帰りの半被姿の姐御が立ち寄ったりして安いのに粋な店だったが、店の名前が「立って飲む」というそのまんまだったのには笑えた。大洗で板金工だった頃は帰宅すると一升瓶から升に酒を注いで隅に塩を盛り毎晩呑みながら殺気立って詩を書いていた。
写真はや柳ガレイとハタハタの干物。練馬区のイイダコモディティにしか売っていないのでわざわざ杉並区から買いに行っていたが、店舗模様替えで秋彼岸過ぎまで休みで、早速行ってみたら仕入れ先を替えたらしく無くなっていた。馬鹿野郎が。
