星空の下なり落葉時雨なり
猫髭様、ありがとうございます。目の前にいらっしゃる、生身の一市井の愛読者さんの、瑞々しい永瀬清子論として、吟行句会でプリントして配りたいと思います。永瀬清子とつきあいのあった、91歳の詩人の句友が体調を崩して来られないので、がっかりしていたところでした。
永瀬清子に影響を与えた上田敏さんとは、こちら有名な訳詩をされた方でした。
ヴェルレーヌ「落葉」(上田敏訳)
秋の日の
?ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲かなし。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
こゝかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉おちばかな。
