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スレッドNo.2527

詩人その遺せし畑を秋の蝶

りんさんとお吟がお慕いしている猫髭兄さんの永瀬清子論ですとプリントを配ると、茶房の店主の、ジャズ・絵画鑑賞・読書・犬好きの料理研究家の、若いのにろうたけためぐちゃんが、「猫髭様、是非お店にお越しください。ご馳走します」と喜んでおりました(笑)。不在だった館長さんにお渡しくださいと、スタッフさんにもことづけました♪

終戦間際、39歳で生まれ故郷の赤磐へ戻ると、かつて大地主であった生家は、農地改革によって、そのほとんどを失っていた。残された3反ほどの農地で、初めてその手に鍬を持ち、耕作をしながら詩作を続け、4人の子供を育て上げる。自らの汗が食に直結する「農」に携わることを「未来あること」として受け止め、原稿料で足踏みの脱穀機を買い、草を取り畝を作る合間に清子は言葉を考え、家族の寝静まった時間に詩をつくった。

保存会の努力で生家は残った。清子とともにあったモミとカヤの大木の下には、露草・赤まんま・野菊・穂紫蘇・綿の花・冬たんぽぽなどが咲き乱れ、しじみ蝶が低く飛び交っていた。生家の座敷で句会をさせてもらう予定が、ランチや図書館巡りをして時間が足りなくなってしまった。12月に再訪する約束をして帰りましたとさ。

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