紅白の菓子が小箱に桜時
県北の津山には、市民から愛される北天饅頭のお店があった。あんこを山芋のすりおろしを混ぜた皮に包んで蒸してある。ここでしか買えないし、この饅頭しか売っていないし、安い。蒸したてに巡り合うと、お客はまず一個(猫髭様なら10個?20個?)買って、外でぱくつき、お土産に大人買いしてゆく。お吟さんも、梅吟行の途中熱々を食べた宝の思い出がある。
、、、、、ところが、店主が療養の末亡くなって、店は閉じられたと聞いていた。
今日のお客さん、「これ何だと思う?」といたずらっぽく包みを開く。なんと、北天饅頭ではないか!
津山出身といえば、西東三鬼と安東次男しか知らないが、人気歌手のB'Zの稲葉さんとやらが、あまりに市民が残念がるので、店を買い取って、銀行や和菓子屋のお兄さんの助けを借りて、再開してくれたらしい♪
三個もらったので、お客さんと一個ずつ食べた。残り一個は、明日和裁教室へ持って行って、金蠅銀蠅瑠璃蠅に三等分してあげよう(笑)。
袖口に入つてしまふ春の水 雪我狂流
