灯しても小暗き茶室夏惜しむ
夕べは日が暮れてから、我らがお茶人の茶室にて、着物の受け渡しをさせてもらった。岡山の裏千家のまとめ役さんの一族の着物20枚ほどのお直しが出来たから。着物が仕事着なので、傷みが激しい。上質の正絹なので、直すにも力が入る。
保存状態がよくなかったのか、↓濃藍の絽の道行コート、「肩に一か所大きな目立つ変色があって着るのは無理、布として使ってください」と頂いたので、思案中。素晴らしく軽くてさらっとした絽なので、竪衿を外して、袖を筒袖に直して、脇にスリットを入れて、コンサートや美術館巡りの羽織ものにしようかしらん。変色部分には、外した竪衿から大きなひょうたんのアップリケでもつくって貼り付けて(笑)。
茶室いま下闇雫軒しづく 青邨
