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スレッドNo.3427

月の夜の髪ひとところ三つ編みに

月夜の「月光」を聴く会では、シャイで謙虚なピアニストさんのお人柄に感激したので、図書館にて、お月見会報をつくる。3ヶ月ほど前から、「月光」のリクエストをしていたのが、どうせならと月夜に聴かせてくれることに。ジャズピアニストさんなので、クラシックはハードルが高いらしく、「私も一生懸命練習しますので、皆さんも一芸を披露してください」とのお達しあり。

まずは、店主がジャズを歌って、おにぎり弁当を仕上げにキッチンへ。観客が少なすぎては申し訳ないので、夫も参加させる。「弓矢と的を抱えて行って、パフォーマンスしたら?」と勧めると「やめてくれ」と却下されたので、昔流行った「思い出の渚」を歌ってもらう。ピアニストさんの伴奏つきだと、聞くに堪えられないことはない。

3年生の孫娘も機嫌よく、学校で習っている「パフ」をリコーダーで吹いてくれる。犬使いの母娘も見えていて、6年生が「風を切って」をリコーダーで吹いてくれる。

好々爺は、遠藤周作の一文を朗読。「一見役に立つ文明より、一見役に立たない文化が大切、、、、」的な内容だったと思う。ハイパーミシンの時代に一針一針手縫いし、文語体で旧仮名で俳句を作っているお吟としては、励まされる文章だった。

そして、ピアノソナタ第14番<月光>が流れる。格子戸の外を歩く人が、立ち止まったりしている。心にしみる音色だった。お吟は、歌が歌えないので、三句ほど即興で詠む。それを小筆の師匠が染筆してくれる。ピアニストさんがジャズっぽく静かに弾いてくれるので、ゆっくり披講させてもらった。雰囲気ありすぎ(笑)。

夕飯の後は、飛び入りの我らがお茶人が、薩摩芋そっくりの和菓子をこさえて来てくれたので、お茶会となる。
   「月光」を弾く人かこむ良夜かな   お吟
   ピアノ聴く月の野点となりにけり
   茶人書家シェフピアニスト月の宴

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