逝く秋の泣菫生家傘さして
菫の花の咲くころ訪れた薄田泣菫の生家を、再び訪れる。「こんにちは」と声を掛けると、しばらくして奥の戸が開いて、管理人のおじいさんが「いらっしゃい」と。寡黙でいらっしゃる。座敷で何かごそごそされていると思ったら、ビデオが回り始めた。「ごうぞご覧ください」とも言わないところが、先日小豆島でいただいた生そうめんのように奥ゆかしくて、もうちょっと、、、という感じで好ましい(笑)。
今日は、文人からの書簡をじっくり拝見。なかでも、坪内逍遥の巻物の墨書が豪放磊落で、家に持ち帰って、先日尾道で知り合った表具師さんに表具してもらいたいほどだった♪
わが影のさして色濃き冬菫 右城暮石
