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スレッドNo.3486

ヴァイオリン手に礼深き霜夜かな

我が水源の高梁川の上流の高梁市へゆく。高速を降りて、道の駅のお目当ての鯖寿司を買おうとするが、無い!鯖が不漁なのか?おなかぺこぺこで鯖寿司を食べる口になっていたので、がっかり!!普通の蕎麦を食べる。

気を取り直して、県北生まれの金蠅お勧めの磐窟(いわや)渓へ足を延ばす。道路標識にもしっかり案内があったので向かうも、だんだん道は狭くなるは落葉まみれになるはで心細い。ナビが「着きました」と言っても、何もない。本当にここか?いや「磐窟渓」の看板があるのでここだろう。

本日二度目のがっかりだけれど、歩くだけでもいいと歩き出す。楓その他はまだ緑である。しかし、見ようによっては奈良の赤目四十八滝のようではないか。人どころか車もまったく通らない。それだけでもご馳走だ。野菊の中に藤袴(だぶん)を見つけたので、そそり立つ岩肌をバックにパチリ。

三度目のがっかりはないだろうと、本日のメインである成羽美術館へゆく。美術館の中でクラシックコンサートがあるというので楽しみにしていたのだ。ちゃんと予約を入れていたのだ。チケットを買うと、「コンサートは隣の記念ホールでありますので」と言われる。今年からはそういうことらしい。やはり二度あることは三度ある。

雰囲気的には美術館という場所に魅力があるのだけれど、ちゃんとしたホールでのピアノとヴァイオリンの演奏は、聴きごたえがあった。最後の曲、イグナツィ・パデレフスキ作曲<ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ短調Op.13>のカッコいいことったら♪この音楽家はたいへんパワフルで、後にはポーランドの首相にまでなったという話に驚かされた。

美術館では、今日は、児島虎次郎の収集した古代エジプトのミイラのマスクに心惹かれた。特に、↓コレクションを守り、美しく展示するために、児島自ら注文して作らせた<演示具(えんじぐ)>が素晴らしいと思った。このミイラのマスクの肌色を引きたてている。

静夜にてかのバイオリン雪降らす   鈴木六林男

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