霜枯の道指切りのランドセル
下津井電鉄の廃線跡を歩く。鷲羽山あたりは何度も歩いたが、今日は住宅地の中を歩く。沿線の家々の庭の延長のような小道だ。枯芙蓉・草紅葉・梔子の実・鉄線の帰り花も♪
句友の娘さんが古民家カフェを始めているので、歩き疲れたころ寄る。正座が好きなので、庭を向く席、和裁のへら台に座る。ものすごく落ち着く。<エチオピアジマG1>という豆、生まれて初めて味わう香り高さがあった。スペインのチーズケーキもこんがり焦げていて、それなのに軽やかな風味。カフェを始めたものだから、弓道の練習に行けていないと、日課として通っている夫にぼやいておられた。「弓道はしばらく置いておいて、よろしかったら倉敷の句会へどうぞ」と、お吟が誘うと、「私は一度も誘ってくれないのに、いきなり娘?」と句友(笑)。
横顔のさみしきに似て返り花 檜紀代
